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うちの介護手帖

頚髄損傷で四肢麻痺の父を自宅介護しています。慣れない介護をしながらも 豊かな暮らしを不器用に目指して、自宅介護をデザインしていきます。

始めのごあいさつ

はじめまして。
2年前から介護をはじめました。
介護は百人百様といいますが、うちの介護を紹介してみようと思います。
 
父はスポーツ中に転倒し、頚髄損傷となりました。
 
頚髄とは首を通る太い神経管のことで、
脳と身体をつなぐ、とても重要なラインです。
脳は脳で、
身体は身体で、
それぞれの神経は生きているのですが
2つのコネクションがなくなるため、
身体が受け取った温度や痛みなどの刺激を脳に伝えることができないし
筋肉を動かしたり体温調節したりするような、脳による身体の制御ができません。
 
症状は四肢麻痺と診断され、
不自由の中で生きていくことになりました。
 
怪我して最初の2ヶ月は急性期病院に、
その後の半年をリハビリ病院に、
その後、一年間のリハビリ施設で過ごした後、
自宅へ帰って来て数ヶ月経ちました。
 
リハビリのおかげで、
上腕が少しだけ動かせるようになり
道具や人のたくさんの力を借りて
ご飯を口に運んだり、車イスを進めたり
自分でできることも増えました。
 
でも
自宅では援助の力が十分じゃないために、うまくいかないことがあります。
できない事に目を向ければキリがありません。
停滞してイラつき、悩みが多すぎてやりきれず、本人も周りもモヤモヤを抱える毎日です
 
自宅という新環境を、家族にとって一生続いていく環境を、過ごしやすいようにしたい。
不器用ながら介護暮らしをデザインしていく過程を書いていこうと思います。
 
うちの場合の自宅介護。
誰かの役にたつ部分もあるといいんですが。